diary

プノンペン出張

Posted on 2015-09-23

tent cambodia(仮称)の活動拠点の視察を兼ねて、

カンボジア出張に行ってきました。

今回の大きな目的は、拠点の視察の一方で、

建設工事ラッシュと言われるカンボジア・プノンペ

ン市内の現状を知る、ということもありました。

多くの人に会って、多くの話や意見を聞く、という

ことです。あとは空いた時間にプノンペン市内の

建築見学も欠かさない、というのも個人的には

重要な目的でした。

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プノンペン市内は、路上でTUKTUK(トゥクトゥク)

と呼ばれるオート三輪を捕まえて、市内は気軽にどこ

にでも移動することができます。

(地味にぼったくられないようコツを掴むのに少し

時間がかかりました。)

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路地裏もアジア感満載でいい雰囲気です。

 

現地では、事前にアポをとらせて頂いた方を始め、

現地で紹介頂いた方など、たくさん話を聞かせて

頂きました。マネージメント会社、建設会社、

デザイナー、現場監督、日系企業の方などなど。

立場の異なる人たちの話を短期間に吸収できると

いうのはとても貴重な体験でした。ぼんやりと

自分たちのやりたいことの像のようなものを、

会話をしながら組み立てていく作業ができると

言うか。会話の中で軌道修正したりする中で

ある部分はクリアになったような気がします。

(なんのことやらわかんないですよね、、)

 

やっぱり日本で考えていたときは漠然と

「できるかな」と思ってたことは、現地では

なかなかハードルが高いな、、と感じたり、

逆に、意外となんとかなるんじゃないか、と

思えることも多くあったり。

 

打合せを終え、間に時間ができると近郊の建築

見学へと足を運びます。

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IMG_6293オリンピックスタジアム内、屋外競技場です。

なんのセキュリティも介さず、ズカズカと

どこまでも入っていけるのが、カンボジア建築

ツアーのいいところです。(笑)

 

それは相手がスタジアムでも変わりません。僕は

行きませんでしたが、トラックまで降りていって

普通にジョギングできるのだとか。

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こちらは体育館内部。

素晴らしい空間でした。客席はすべて外気と

繋がっていて、採光もあれば通風もあります。

美しい自然光に囲まれた半外部空間がとても

心地良いです。

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「ひろしまハウスinカンボジア」も行きました。

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基本的にコンクリートとレンガのみででき

ている空間なので、手仕事の跡が至る所に

見受けられます。ここに訪れる前に現地の

施工現場を見たりしていたので、レンガ積

みの手作業の地道さとか、職人の作業効率

の悪さ?などはなんとなくわかっていたの

で、それを考えると気が遠くなります。。

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ひろしまハウスのHP

HPにもあるように、「内部の斬新さは折り紙付き」

と言うだけあってそれはもう斬新です。笑

市内の似通った建物を見て回った後なだけに、

その斬新さが際立ちました。

 

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少し足を伸ばして、プノンペン大学のほうにも

行きました。トゥクトゥクを半日貸し切り、

ちょっとした移動も使えるので建築旅には

とても便利。

 

大学はオリンピックスタジアムと同じ、

ヴァン・モリヴァンの設計です。

1926年生まれのカンボジア建築家の重鎮です。

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ちょうど学生らしき女性達がダンスの練習

をしていました。先ほどの体育館同様、光の

取り入れ方がとても特徴的。一目見て構造体

が把握できる空間の明快さも通ずる部分が

あります。

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大学の構内ではピロティが多く設けられて

いて、学生が勉強したりくつろいだり、自由

に利用しているのが印象的でした。

構造体を白く塗装して設えてあったり、扉

や欄間部分が木で設えてあったりするだけで、

いわゆる無機質なピロティを無理矢理使って

いるような印象は全くありません。

カンボジアは雨期のスコールが激しいことも

あるので、ピロティのような場所が有効活用

されるんでしょう。

 

市内に戻って、

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今回は予約時点でミスってしまい、宿泊

することは断念したプランテーションホテル。

ゴリゴリにデザインされているわけでもなく

さりげなくデザインされているところがいい

です。内装は営業しながらも少しずつ手を

加えていっているようで、そういう使いな

がら作っていくスタンスもいいなぁと思う

のですが、知ってる人に言わせるとオープン

当初の方が良かった、んだとか。

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最終日に宿泊したのはパティオホテル。

屋上にプールとバー&レストランがあります。

せっかくなのでバカンス気分でプールで

カクテルみたいなの体験しようかと思った

のですが、時間的な余裕がなく、それは

また次回ということに。

 

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今回滞在中の拠点として利用していたのが

タマホテル。

タマホームカンボジアが運営する、なんとも

素敵で便利なホテルです。少し先のカンボ

ジアの流行を捉えているような印象があり

ました。こういうホテル増えるのかなぁ、と。

このホテル、プノンペンタワーという霞ヶ関

的なオフィスビルの最上階(22階)のワン

フロアをフルリノベーションして作っている

のですが、コンセプトがとても面白く実際の

使われ方もハマっていて楽しめます。

 

訪れた日がちょうどイベントの日だったので、

深夜までブラジル音楽の生演奏を楽しむこと

ができ、バーで飲み終えると宿泊してる部屋は

すぐそばなので徒歩15秒(笑)。お薦めです。

 

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そして仕事に戻って、とあるお店のリニュー

アル工事の相談を受けていた案件の現地調査。

プノンペンでいきなり現調?するなんて、

なんか不思議な感じです。どういう提案が

出来て、どこまで実現できるかどうかはわ

からないまま、とにかくあちこち実測しな

がらクライアントにヒアリングします。

 

大筋の方向性は立てて、具体的な提案は

宿題として日本に持ち帰り。今はあーだ

こーだと話し合っているところなので、

進捗はまたの機会にブログでお伝えします。

 

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最後の写真は22階の高さからのパノラマビュー。

プノンペン市内はあちこちで高層マンション

やホテルが建設されています。(途中で止まって

いるものも多いらしいですが、、)

 

大きな建設ラッシュの波の中で、tentとしての

「場」と言えるような空間づくりができたら

いいなと思います。そんなことを考えながら

カンボジアを後にしました。

 

tent cambodia編はこれから始まります。

 

takahashi

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